取り寄せ不可
貸借対照表や損益計算書といった財務諸表を頼りに会社の先行きを予測せざるを得ないが、財務諸表は過去を表したものにすぎない。その経営分析に限界を感じ、現在働いている社員が生み出した価値を算定し、企業の将来性について検討しているのが本書である。
「活動ベースの付加価値」とは、財務会計ベースの付加価値から過去の活動の蓄積によって生み出された現在の付加価値(ブランドや技術の蓄積など)を差し引き、将来の売り上げに貢献する活動によって獲得されうるだろう将来の付加価値(新技術・製品開発、新規顧客開拓)などを加えたものである。この概念を用いることによって会社の未来を予測し、今、会社として真にやらなければならない経営課題を見出すための一冊。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。