同調圧力

角川新書

同調圧力

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出版社
KADOKAWA
著者名
望月衣塑子 , 前川喜平 , マーティン・ファクラー
価格
924円(本体840円+税)
発行年月
2019年6月
判型
新書
ISBN
9784040823027

【目次】
第一章 記者の同調圧力 望月衣塑子
1 質問を妨げられる記者会見
 国会でのレッテル貼り
 申し入れ書という名の締め出し
2 記者と同調圧力
 抜くか抜かれるか
 削られた8行
 君らの背後にいる国民に向けてオレは話しているんだ
 ジャパンタイムズの変節
3 同調圧力に屈しない人々
 真冬の撮影
 映像の強さ
 伊藤詩織さんとの再会

第二章 組織と教育現場の同調圧力 前川喜平
1 何もしないという同調圧力
 遅れず、休まず、働かず
 外国人のための日本語教育政策の振り揉め
 省庁としてのワンボイス
2 道徳教育が生み出す同調圧力
 前任者から引き継ぐ時限爆弾
 面従腹背に徹し切れなかったとき
 道徳の教科化への憂慮
 同調圧力を教える教材
3 真に自由な人間に同調圧力は無力だ
 新自由主義はなぜ排外主義に向かうのか
 答えは自分で見つけるしかないと悟った高校時代
 多感な10代の自問自答が自分のなかの座標軸をつくる

第三章 メディアの同調圧力 マーティン・ファクラー
1 アメリカの報道はスクープ報道から調査報道へ
 戦争を招いてしまった大誤報
 なぜ特ダネをもらえたのかを考える
2 日本メディアに危機感がない理由
 オバマ大統領の圧力
 日本の新聞社は不動産業だ
 Iを主語にした新聞記事
3 信頼できるメディアが道しるべに 
 記者クラブというカルテル制度
 談合的に生み出される記事
 朝日新聞の残念な撤退
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巻末付録 座談会 同調圧力から抜け出すには
 薄れてしまった記者たちの危機感
 日本の報道は天国?
 個人ネタをリークする機関とは
 人事の前で口を閉ざさざるを得ない
 菅官房長官が一元管理する役人の人事
 究極のKY力

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