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天保七年(1836)に刊行。
日本と中国の英雄や伝説上の人物画に加え、神仏や、怨霊と化した歴史上の人物の姿を葛飾北斎が迫力たっぷりに描いた、まさにの血沸き肉躍る北斎武者絵本の代表作。
明治期創業の版元である芸艸堂が所蔵する伝承版木を用い、熟練の摺師によって一枚一枚丁寧に手摺りされたものを、京の製本職人が「四つ目綴じ」という昔からの練達の手技によって和綴じの版本に仕上げている。
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