悪だくみ

文春文庫

悪だくみ

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出版社
文藝春秋
著者名
森功
価格
825円(本体750円+税)
発行年月
2019年6月
判型
文庫
ISBN
9784167913045

大宅壮一ノンフィクション賞受賞作!

「忖度」で済ませていいのか? あなたの血税が投じられている!

夫人たちの〝悪だくみ〟も明らかに。



一強と持ちあげられる安倍晋三総理大臣の権勢に陰りが見えたのは、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題だった。

総理自らが「腹心の友」「四十年来の親しい友人」という加計氏側に有利に運ぶように、政治的な圧力はあったのか。

次々と明らかになる文科省の内部文書や、前事務次官の告発などで、追い詰められた総理はついに解散に打って出た――。

徹底した取材を元に、疑惑の全貌を明らかにするノンフィクション。



安倍総理と加計氏、世襲どうしのまるで「義兄弟」のような関係は、アメリカ留学時代からはじまっていた――

政界・官界・業界団体・地方自治体などの利害が複雑に絡み合った糸を解きほぐし、現在の日本の最高権力の驚くべき核心に踏み込む。



解説は、安倍昭恵夫人へのインタビュー経験もある、石井妙子氏。



【目次】

はじめに

第一章 第二の加計学園

第二章 悪友サークル

第三章 加計の野望

第四章 海外進出の手助け

第五章 政治とビジネス「商魂」

第六章 国家戦略特区というレール

第七章 下村文科大臣の献金疑惑

第八章 前川の乱「疑惑の核心」

第九章 内閣府VS文科省

第十章 延期された学部の設置認可

終 章 政権延命の末

文庫版あとがき

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