マチネの終わりに
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平野啓一郎のロングセラー恋愛小説、ついに文庫化！
たった三度出会った人が、誰よりも深く愛した人だった――
天才ギタリスト・蒔野聡史、国際ジャーナリスト・小峰洋子。
四十代という〝人生の暗い森〟を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に
芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死など、現代的テーマが重層的に描かれる。
最終ページを閉じるのが惜しい、至高の読書体験。
第2回渡辺淳一文学賞受賞作。
商品レビュー
- 評価
- ★★★★☆
- 公開日
- 2021年9月3日
「未来は常に過去を変えてる」
"この言葉に触れた時、すごく素敵な表現だと感じた。これまでの自分は変えられるのは未来だけで既に起こったことは変えられないと思っていた。しかし、未来を変えることは良くも悪くも過去の出来事の意味合いを変えることにつながっているとこの言葉に出会ったことで知ることができた。
今後生きていく上で大切にしたい言葉となった。"
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