取り寄せ不可
「この本は、21世紀の環境保護はどうあるべきかという問いに、私なりに答えを探す旅でもあった。
自然を樹脂で固めて保存することはできないし、ましてや過去の自然をふたたび創造することも無理な話だ。
どちらも地球を巨大な動物園にするようなもので、不可能であるばかりか自然に対する冒?でもある。
想像の産物に過ぎない『手つかずの自然』を守ろうとしても負け戦に終わる。
むしろ、外来種の活力と『侵略本能』を活かして自然の再生をめざすべきだろう」
(「はじめに」より)
外来種は駆除すべきだという人間の勝手な生命観に警鐘を鳴らし、
今後の環境保護の指針となる必読書。
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