幻の料亭「百川」ものがたり

新潮文庫

幻の料亭「百川」ものがたり

取り寄せ不可

出版社
新潮社
著者名
小泉武夫
価格
605円(本体550円+税)
発行年月
2019年6月
判型
文庫
ISBN
9784101259475

旬の鱸や真鯛は煎酒で食すのが粋。夏は砕いた氷を入れた霰酒を嗜む。採れたての松茸は丸ごと焼いて、昆布の味噌漬けを土産に。化政文化が花開いた頃、贅を尽くした料理と風流なもてなしで頭角を現し、文人墨客にも愛された日本橋の料亭「百川」。幕末には黒船一行を迎える饗宴を任された名店の運命とは。古今東西の食に通じた著者が解き明かす、江戸料理の真髄!『幻の料亭・日本橋「百川」』改題。

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