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巨人の知られざる戦後の生
近代を代表する詩人であり彫刻家、そして、同時に戦争協力の罪業を負う人――高村光太郎。その背後にあった生活と思想とは。花巻での疎開生活と山房での独居、同じく時勢に与した斎藤茂吉との比較、失敗に終わった十和田裸婦像の製作過程……それらを追うなかで浮かびあがる、近代の巨人の隠された姿。前著『高村光太郎論』にも書かれなかった、一人の人間の〈戦後〉を丹念に写しとった、渾身の一書。
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