僕が夫に出会うまで

僕が夫に出会うまで

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出版社
文藝春秋
著者名
七崎良輔
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2019年5月
判型
B6
ISBN
9784163910314

この日、僕は夫夫(ふうふ)になったんだ──。



大反響のウェブ連載、待望の書籍化!

2015年、築地本願寺ではじめての「同性結婚式」を挙げた本人が、その半生を実際に振り返った、愛と青春、涙と笑いの感動ストーリー。

幼少期のいじめ、学生時代の初恋、失恋、抑えきれない嫉妬、そして友人、親へのカミングアウトーー。「普通じゃない」と言われ、人知れず苦しみつづけたセーラームーン好きの少年は、それでも懸命に自分と向き合い、明るく前のめりに光を求め、巡り会えたパートナーと、幸せを?んだ。その道のりは、誰もが共感しうる「青春の蹉跌」「人生の喜怒哀楽」に満ちている。

2019年2月から文藝春秋オンラインで連載が始まり、ランキング上位を独占!



(内容紹介 )

第1章 ふつうじゃないってよ。このままじゃ、やばいってよ。

セーラームーン好きの少年は、先生や周りに理解されず、ひとり苦しんでいた……。



第2章 初恋は、枕もパンツも濡らすものだ。

いじめもあった中学時代、同級生男子の「脇毛」が初恋のきっかけに。でも、誰にも言えない。



第3章 恋するゲイ少年は、日々拷問を受けているようだ。

楽しかった高校時代、でも好きだった男子の彼女の前で、僕は悪魔になった。



第4章 初めてのことが増えました。悩みもやっぱり、増えました。

上京、そして男性との初体験。苦しみの先に、カミングアウトを決意するまで。



第5章 つき合うって、嬉しいことだ。つき合うって、苦しいことだ。

いろいろな恋の形。僕の場合も、本当にいろいろありました。



第6章 焦って、走って、転んで、起き上がって。

ただ日々を楽しく過ごしたいわけじゃない。生涯のパートナーと生きていきたい。



第7章 最後の恋であるように。

そして出会った、運命の人。ふたりの「りょうすけ」は、これからも前を向いていく。

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