トップエコノミストが今を読み解くプラットフォーム経済圏

トップエコノミストが今を読み解くプラットフォーム経済圏

取り寄せ不可

出版社
日経BP
著者名
木内登英
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年5月
判型
A5
ISBN
9784296102730

GAFAに世界が殴り込み
日本の切り札は「情報銀行」

 無償のサービスにもかかわらず、巨額の富を生むプラットフォーマー。そのからくりをトップエコノミストが解き明かすとともに、世界で起こっている「対GAFA」の動向も解説する。

 伝統的な経済学でGAFAのビジネスモデルを解説されると「なるほどそういうことか」と納得がいく。著者によれば、プラットフォーマーが提供する無償サービスの利用者は、実は見えない対価を払わされているという。

 GAFAは強い。だが、盤石とはいえなくなってきている。欧州はGDPRを施行し、中国は独自のモデルを築き上げ、日本は「情報銀行」という独自サービスが離陸しつつある。

 トップエコノミストが切れ味鋭く世界の今を読み解いた本書は、ビジネスパーソン必携の1冊だ。

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