御用牙 あた落あた棒編

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出版社
はちどり
著者名
神田たけ志 , 小池一夫
価格
652円(本体593円+税)
発行年月
2019年5月
判型
B5
ISBN
9784073407188

「かみそり半蔵」の異名を取る、北町奉行所の鬼の同心・板見半蔵の活躍を描く痛快時代劇の決定版! 勝新太郎主演で映画化されただけでなく、舞台化・ドラマ化もされ、いまだ根強い人気を誇る昭和の話題時代劇が現代に甦る! 半蔵が慕っていたいた老中・水野忠邦が急逝した。心を痛め、珍しく深酒をあおる半蔵を見て、かつて半蔵にこらしめられた定吉が近寄る。酔った半蔵に対し定吉は「人を殺しても死罪を免れる方法はないか?」と問う。酔いも手伝って、半蔵は定書に記されている「あた落」について口を滑らせてしまう。「あた落」とは鉄砲の暴発のこと。「あた落」による事故死は不慮の事故として刑が軽減される―。数日後、山城屋の内儀の死亡事故が起こった。死因は〝あた落〟によるものだった。数日前に口を滑らせたことで起こったまさかの事態。半蔵はいかなる大儀王道をもって〝落とし前〟をつけるのか―!? 半蔵の啖呵が響く、シリーズ第8弾!

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