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地球の環境問題を題材に、人間の愚かさを描いた名著が復刊!
復刊ドットコムのビッグネーム・シリーズ作品です。
『大造じいさんとガン』『片耳の大鹿』はじめ数々の名作を書き、多くの賞を受賞してきた椋鳩十の文と、『くじらのだいすけ』やブラティスラヴァ絵本原画展で金のりんご賞を受賞した『かぜのおまつり』など、多くの絵本をてがけてきた梶山俊夫の絵による名作絵本が、ついに復刊。
人間による自然破壊で住処を失った動物たちが、人間が捨てたゴミを集めて山を作り、移り住むことに。町がきれいになったと喜んだ人間は、またゴミを捨てて…。いつしか巨大なゴミの山脈が出来あがっていたが、山脈方向から風が吹くときの、その臭いときたら、鼻がよじれそう!
「自分たちが地球の上の王様だ」と勘違いした人間の愚かさと、その結果起きた地球の変化を、おもしろくも辛辣に描いた名著。
環境問題を学ぶときの読み聞かせに最適です!!
※本書は、1972年・あすなろ書房刊『におい山脈』を復刊するものです。
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