諡

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出版社
中央公論新社
著者名
野村朋弘
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2019年5月
判型
四六判
ISBN
9784120051944

天皇の死後の呼び名を「諡号」という。しかし、その諡号のあり方も時代によって大きく変遷してきた。明治以降は、一世一元の制のもと、在位中の元号をもって呼ばれることになる。
本書では、中国における廟号・諡号との比較から、日本への導入、変容の過程を辿り、独自の発展を遂げた日本の諡号制の全容を明らかにする。併せて、天皇が古代から現代まで存続し得た理由についても考察する。

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