〈奇〉と〈妙〉の江戸文学事典

〈奇〉と〈妙〉の江戸文学事典

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出版社
文学通信
著者名
長島弘明
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2019年5月
判型
A5
ISBN
9784909658135

けた外れに素晴らしく、とんでもなく面白い!

有名無名にかかわらず、とっておきの面白作品を厳選し、73項目・100作品以上から編んだ、はじめての江戸文学事典。同時に本書はめくるめく魅惑の江戸をもっと知りたいという欲求に応える、江戸文学という新世界への入門書です。読むのにも調べるのにも便利で、この1冊で江戸の文学がまるっと楽しめます。

本書からあふれ出す、明るく、雄々しく、気高く、やさしく、優雅な、そして、時には卑屈で、脳天気で、意地悪で、怠け者で、しみったれた江戸人たちの息づかいは、読む人を心豊かに幸せにしてくれるはずです。



編集は、長島弘明。執筆は、一戸 渉/位田絵美/大屋多詠子/柏崎順子/加藤敦子/神谷勝広/金慧珍/金美眞/黄智暉/合山林太郎/高永爛/小林ふみ子/佐藤かつら/佐藤知乃/佐藤至子/杉下元明/杉田昌彦/杉本和寛/全怡〓/高野奈未/高松亮太/崔泰和/千野浩一/冨田康之/丹羽謙治/早川由美/韓京子/日置貴之/片龍雨/深沢了子/洪晟準/牧藍子/水谷隆之/光延真哉/宮木慧太/矢内賢二/山之内英明/梁誠允/吉丸雄哉。



【江戸文学の本質は、〈奇〉と〈妙〉ということばで表すことができます。〈奇〉も〈妙〉も、それを合わせた〈奇妙〉も、不思議な物、珍しい物、普通ではない物、変な物を言うことばです。と同時に、〈奇〉も〈妙〉も〈奇妙〉も、けた外れに素晴らしい物、とんでもなく面白い物、極上の美味い物を指すことばでもあります。

 そういう〈奇〉と〈妙〉に溢れた作品を有名無名とりまぜて選び、読める事典として編集しました。各項目は、いわゆる辞書的な記述ではなく、内容がわかるように、また面白さが分かるように書いてありますので、やがてその作品を丸ごと全部読んでみたくなるはずです。】…「はじめに」より



【こんな特色】

〓とっておきの面白作品、73項目、100作品以上を対象にした事典。

〓使い方ガイドを掲載、ビジュアルにも配慮。図版なんと160点掲載。

〓「江戸文学を楽しむための用語集」「奇と妙の江戸文学年表」で立体的な理解が可能に。

〓事項・人名索引のほか、ジャンル別項目一覧、掲載図版一覧で、調べるのにも便利。

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