ヱクリヲ VOL.10

特集:一〇年代ポピュラー文化「作者」と「キャラクター」のはざまで/A24 インディペンデント映画スタ

ヱクリヲ

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
エクリヲ編集部
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2019年5月
判型
A5
ISBN
9784990973735

さやわか×西兼志対談「アイドル〈の/と〉歴史」、付録「コンテンツ-コミュニケーション発展史」収録の
特集Ⅰ「一〇年代ポピュラー文化――〈作者〉と〈キャラクター〉のはざまで」。

『ムーンライト』『へレディタリー/継承』『A GHOST STORY / ア・ゴースト・ストーリー』など話題作を連発する、
現在再注目のインディペンデント映画会社「A24」を日本で初めて本格的に紹介/分析する
特集Ⅱ「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」。

堀潤之によるゴダール最新作『イメージの本』論、批評誌レビューほか掲載。

★特集Ⅰ「一〇年代ポピュラー文化」

インタラクティブな作品が増えている近年の状況を踏まえ、
作品と鑑賞者の間で起こっているダイナミズムとは具体的にどのようなものなのか、
またその中に置かれ「コンテンツを使役する/に使役される鑑賞者」となったわたしたち自身について考えます。

アイドル/メディア論研究で知られる西兼志と、ポップカルチャー批評のさやわかによる対談【アイドル〈の/と〉歴史】ほか、
一〇年代文化が持つコミュニケーション要素の系譜を総覧した、
【コンテンツ-コミュニケーション発展史 「会いにいける」から「反逆される」まで】他を掲載。

●さやわか×西 兼志「アイドル〈の/と〉歴史」
●高井くらら「コンテンツ-コミュニケーション発展史 〈会いにいける〉から〈反逆される〉まで」
●難波 優輝「バーチャルYouTuberエンゲージメントの美学――配信のシステムとデザイン」
●楊 駿驍「あなたは今、わたしを操っている。――「選択分岐型」フィクションの新たな展開」
●得地弘基(劇団・お布団主宰)インタビュー「破壊する倫理と破壊される権利、その表現と葛藤」
●横山宏介「ユビキタスとデミウルゴス」

★ジャン=リュック・ゴダール『イメージの本』特別論考
●堀 潤之「ピクチャレスク・ゴダール――『イメージの本』における「絵本」の論理」

★特集Ⅱ「A24 インディペンデント映画スタジオの最先端」

『ムーンライト』のアカデミー賞受賞にはじまり、
『レディバード』『へレディタリー/継承』など話題作を連発する
新進気鋭のインディ映画会社である「A24」を日本ではじめて本格的に紹介/分析。

2012年に設立されたばかりの同社の歴史を追う【What is A24?】、
監督など関係者の言葉を紹介する【The Voices for A24】、
作品の魅力を紹介する【A24フィルモグラフィーーポスト・ジャンル映画】、
戦後アメリカ独立映画の歩みを追う【インディペンデント映画史】他、二つの論考を掲載。

●横山タスク「A24と失われた共同体たちーー部屋と家から見る映画」
●伊藤元晴「A24と二つのゴースト」
<

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top