出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
令和元年5月1日発売!
喜び、愛、哀しみ、怒り、呪い、いがみ合い。
万葉集に綴られた、古(いにしえ)の人々の息遣いと元号に秘められた人間味あふれた情を紐解く。
明治天皇は、即位礼当日、讃岐国に勅使を遣わし、あるものを京都に持って帰らせた。勅使が京都に帰ってきた翌日、史上初めて御籤の方法で『明治』を引き当てる。そこから、明治の大革命が始まった。
明治天皇は、何を持って帰らせたのか。なぜ、御籤の方法をとったのか。
勅使は、瀬戸内の直島にも立ち寄って祈りを捧げている。直島抜きには、明治維新は成功しえなかったのだ。
『明治』の元号と、瀬戸内と関係の深い天皇の歴史を紐解く1400年の元号史。
この元号史は『令和』に繋がっている。
○目次
序章 元号か、西暦か
第1章 聖徳太子と暦
第2章 呪われた元号
第3章 瀬戸内から都へ
第4章 新元号は令和
〔元号の歴史が語る、日本国民の叡智〕
日本の元号は、飛鳥時代の大化の改新で「大化」が建てられたことに始まり、
「大宝」から1300年以上も途切れることなく使い続けられている
歴史の深い年号です。
元号の歴史には、この先の未来は、どんな世の中がいいか、
国のあり方をみんなで考えながら、作り上げていった記録が残っています。
人々の希望と叡智が詰まったのが元号です。
<序章より抜粋>
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。