ホーン『否定の博物誌』の論理

ホーン『否定の博物誌』の論理

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出版社
ひつじ書房
著者名
加藤泰彦
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年4月
判型
A5
ISBN
9784894768031

現代の否定研究への最も重要な貢献は、ローレンス・ホーンのA Natural History of Negation(1989初版、2001 増補再版; 邦訳『否定の博物誌』2018)である。本書は、そこでの基礎的なトピックに関する、七篇の論考からなる。原著への入門となるとともに、今後の研究方向への手がかりを提示する。否定研究の意義、原著者の研究全体の紹介の後、「説明の探求」「尺度含意の計算」「メタ言語否定」「経済性効果」「経済性と均衡」をとりあげている。

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