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日本の里山に「日本の底力」をみる著者が、15年間全身全霊をかけて取り組んできた里山再生の物語。
15年間の軌跡をビフォーアフターで紹介。
オールカラー。
荒廃した山林を「宝の山」へ
耕作放棄地を「生命の泉」へ
後継者不在を「チャンス」へ
「令和」の御代にふさわしい人と自然のあり方を問う
昭和、平成は次世代に何を積み残したのか?
「日本の底力」を紡いでいくため
故郷の里山再生に賭けた1人の男の15年間の軌跡
[この本の特徴]
1.樹木を通したメッセージ集
全98篇。人が自然といかに向き合うべきか、人と自然の在り方を綴りました。
樹木たちに引き出してもらったと言っても良いでしょう。
2.限定地域に生育する樹木を網羅した樹木図鑑
どこにでもあるごく普通の日本の里山です。
ここでの内容は、登場樹木を入換するだけで、どこの日本の里山にも当てはまることでしょう。
3.里山再生に取り組んだ15年間の報告書「里山の岩戸を開く」
人との縁がなくなり荒れた里山林を、40年50年前の姿に戻すことで、いかに現代的な意味での可能性が生まれてくるかを、実践を持って全ての日本人にお伝えしたかったことです。
実際の取り組みの内容の概略を綴っています。
4.音声サービス
早朝の小鳥の歌声です。小鳥は毎朝、決まった時間に、それもピッタリ正確に、自分のお気に入りの場所で、一曲か二曲づつ歌声を披露し、転々と場所を変えながら、森の中を一巡するようです。
登場する小鳥は、キビタキ。7月、前庭の森にて収録。
[樹木図鑑]
鎮守の森―ケヤキ、ハルニレ、エニキ、ヤブツバキ、サワシバ、アワブキ
竹林の森―ハリギリ、モミ、ネムノキ、ヒサカキ
前庭の森―アカマツ、コナラ、ミズメ、イヌザクラ、ウワミズザクラ、アズキナシ、マルバアオダモ、
アオハダ、アオキ、ケヤマハンノキ、サクラバハンノキ、ウダイカンバ、イヌシデ、オオモミジ、
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