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パースによる室内表現は、苦手とされる技術のひとつである。
図法の難しさがその背景にあると思われるが、本書においてはルールをまもりつつも、
簡単に描けるところ、適当に描いてよい要素などポイントをおさえ、「適当に描いてもきちんと見える」ことを目標としている。
主に1点透視図やアクソメといった図法を中心に詳細なプロセスをやさしく解説。
絵を見ればわかるように構成している。またインテリアパースにおいては、
小物や人物、照明器具や家具などによって、印象がいっきによくなる。
フリーハンドゆえ個人差がでる小物類を描くコツを伝授。
さらに、簡単な着彩方法も解説している。
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