折れない心

扶桑社文庫

折れない心

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出版社
扶桑社
著者名
中村天風
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2019年5月
判型
文庫
ISBN
9784594082093

「いつも“絶対積極”でいるために
僕は毎朝毎晩、鏡に向かって
中村天風先生の言葉を唱えています」松岡修造さん推薦!!

挿画:しりあがり寿

<明治・大正・昭和……激動の時代を生きた哲人・中村天風の言葉の力!>
“勝とうとも負けようとも思わず、超然と落ち着いて
いられるようになって初めて
理想とする積極心、つまり絶対的強さをもつ、
折れない心となりえるのだ“


2006年、中村天風生誕130周年にあたり、もはや中村天風を知らない世代にもその思想と語録を伝えたい、とまとめた同名の著書を待望の文庫化!
語録、自伝の類はこれまで多数出版されているが、中村天風の語録を本人の言葉で解説する、という体裁は本書が初。

誰しも幸せを求めながら、それが得られないのが人間の現実の姿。これはいったいどういうことであろうか……。明治の実践哲学者、中村天風は波乱万丈の人生を通じて、そのひとつの答えを悟ります。
人生に悩むとき、落ち込んだとき、勇気づけられる92の言葉を収めた一冊。

中村 天風
1876(明治9)年、旧東京府豊島郡王子村(現北区)生まれ。日露戦争の軍事探偵として満蒙で活躍。30歳の時、肺結核を発病。人生の救い、真理を求めて欧米を遍歴するが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路、ヨガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟り、病をも克服する。帰国後は実業界で活躍する傍ら、「心身統一法」を研究し、辻説法を始め、政財界など各界の有力者の支持を受ける。’68(昭和43)年歿。

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