評伝ジャン・ユスターシュ

評伝ジャン・ユスターシュ

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出版社
共和国
著者名
須藤健太郎
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2019年4月
判型
A5変
ISBN
9784907986544

1981年11月5日。

ひとりの映画監督が、パリの自室で拳銃自殺を遂げる。

ジャン・ユスターシュ、42歳。



1963年、ポスト・ヌーヴェルヴァーグの旗手として、中篇『わるい仲間』でデビュー。ゴダール、トリュフォーらに絶賛され、将来を嘱望される。1973年、初の長篇映画『ママと娼婦』で第26回カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞するが、時代や流行に追従しない表現によって毀誉褒貶の評価を浴びる。続く『ぼくの小さな恋人たち』(1974)などによって、フィリップ・ガレルら後続のシネアストに多大な影響を与えるが――。



本書は、この稀有な映画作家に魅せられた批評家が、その生涯と作品を取材や調査によってあきらかにし、伝説化された実像に肉薄する世界初の本格的な評伝。

詳細なフィルモグラフィ、ビブリオグラフィ、人名索引を附す。



* 2020年5月、第11回表象文化論学会賞学会賞受賞

* 2020年6月、第37回渋沢・クローデル賞奨励賞受賞

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