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Rは多くの分野において世界中で利用されています。Rを活用することによって,仕事の幅を広げ,アイディアを表現し,データサイエンスの新たな応用を生み出すことが可能になります。本書の著者であるJohn Chambers氏によれば,それはつまりユーザが「Rを拡張している」ということなのです。Rを拡張してパッケージの開発やRコミュニティへの貢献をしたいと考えるRユーザにとって,本書はそのガイドとなるでしょう。
Chambers氏は現代のRの前身であるSの創始者であり,Rの主要開発者でもあります。本書ではRの核心にあるアイディアが語られるとともに,様々な規模の開発プロジェクトに対する助言が与えられています。また,Rの拡張に役立つ新しいテクニックも紹介されています。
第Ⅰ部はRの本質に関わる特徴とその発展の歴史,そしてRの動作原理の解説です。第Ⅱ部では,Rを拡張するために役立つテクニックに重点を置きつつ,Rプログラミングにおける重要なトピックが議論されます。第Ⅲ部はRのオブジェクト指向プログラミングに関する詳細な解説です。第Ⅳ部では,RからPythonやJulia,そしてC++といった他言語へのインターフェースを作成するための新たなアプローチを扱います。
本書の特徴
・開発プロジェクトの規模に応じた,Rの重要概念とプログラミングテクニックの解説
・Rにおけるオブジェクト指向プログラミングの詳細かつ一般的な解説
・Rから他言語へのインターフェースを作成するための,新しい高水準なメカニズムの紹介
・現在のRにおける重要機能と関連付けて,Rの発展の歴史をひもとく
[原著名:Extending R]
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