マーベル映画究極批評

マーベル映画究極批評

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
イースト・プレス
著者名
てらさわホーク
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2019年4月
判型
B6
ISBN
9784781617725

"忖度なし! 誰も書けなかった本邦”初”の「マーベル・シネマティック・ユニバース」評論書。
期待すらされなかった無名のヒーロー映画から、世界を席巻する伝説が始まった!

予算わずか1400万ドル。かつて倒産の危機に瀕したスタジオと、ドラッグで人生を棒に振りかけた役者が、無名のヒーロー映画『アイアンマン』で起死回生のヒットを飛ばす。ここから、厳格な管理体制を敷くディズニーの下で、無謀なプランだったはずの「マーベル・シネマティック・ユニバース」は拡大していく。
ときにスタジオと役者・監督との間で軋轢が生じながらも、わずか10年でいかにして歴代No.1の映画シリーズとなったのか。MCUは、映画産業を、映像表現を、どう変えたのか。そして、映画のなかでヒーローたちはアメリカ社会の""何""と戦ってきたのか。
アメコミ映画の第一人者・てらさわホークが、『アイアンマン』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』までのMCU22作品と、マーベル映画がもたらした功罪を徹底評論する。

****************************************

プロローグ
フェイズ1 『アイアンマン』~『アベンジャーズ』
○『アイアンマン』――なぜMCUはこのヒーローから始まったのか?
○『インクレディブル・ハルク』――“コミック”の実写化をやり切る
○『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』――過ぎ去った時代への郷愁
○『アベンジャーズ』――ヒーローたちはアメリカのトラウマと闘う e.t.c
フェイズ2 『アイアンマン3』~『アントマン』
○『アイアンマン3』――アメリカ国民病であるPTSD
○『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』――国家の論理/理想の正義、その狭間で揺れる
○『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』――二軍だった敗者たちの物語 e.t.c
フェイズ3 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』~『アベンジャーズ/エンドゲーム』
○『ドクターストレンジ』――マーベル公認のドラッグ・ムービー
○『スパイダーマン:ホームカミング』――隣人のために、隣人だからこそ
○『ブラックパンサー』――国境に壁を作るのではなく、開放する
○『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』――“宇宙の生命を半分滅ぼす”というホロコースト e.t.c
エピローグ"

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top