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【皇位継承の変遷から何が見える?】
象徴天皇となって以来、初めての譲位(退位)となる平成から次の時代への皇位継承。
それは歴史を俯瞰して見た時にどのようなものとして捉えられるのだろうか?
歴代の皇位継承を歴史学の視点から客観的かつ網羅的に解説。
この一冊で古代から現代までが一望できる!
「これまで次の天皇はどうやって決まってきたの?」
「天皇の役割はどう変わってきたの?」
「時代を越えて何が変わって何が変わっていないの?」
などなど、今知っておきたいあれこれが満載!
この歴史を踏まえてあなたはどう考える?
「歴史の山川」が贈る、今春の必読本!
◆「はじめに」より◆
「天皇の地位は古代以来連綿と継承されてきてはいるが、そのあり方や役割は一定不変のものではない。天皇や天皇制自体も政治や社会の影響を受け、時代とともに変化し続けてきたのであり、現代を生きる私たちにとっては、その変化の様子や時代ごとの特徴を見定めることが必要である。
(中略)
譲位だけをとりあげても、複雑な歴史をたどってきたわけであるが、本書では古代・中世・近世・近代の四章に分けて、皇位継承の歴史をふりかえってみることにした。詳しくはそれぞれの章によられたいが、実にさまざまな形で皇位が伝えられてきたこと、さらには今なお新たな皇位継承のあり方が模索されていることが理解されるであろう。
(中略)
本書が皇位継承、さらには天皇・天皇制を考える手がかりになることを、執筆者一同として願うものである。」
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