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「矢沢は星になれ」って、神様が命令したんだよ。
ほぼ半世紀に渡って、日本のロックシーンの頂点に君臨し続けてきた矢沢永吉。
その音楽活動における軌跡は、もはや言うまでもないが、
彼はなぜ時代から求められ続けるのか。
1978年『成りあがり』、2001年『アー・ユー・ハッピー?』がそれである。
自叙伝である両著は、発売と同時に話題を呼び
瞬く間にベストセラーに、そして両著とも今日までロングセラーを続け
『成りあがり』は累計約200万部、『アー・ユー・ハッピー?』約100万部という
驚異的なセールスを記録している。がしかし、それが彼の全てではない。
2019年春――
『成りあがり』、『アー・ユー・ハッピー?』に続く一冊、
『俺 矢沢永吉』が発売される。
本書は、活動を始めた1972年から2019年の約47年間における
矢沢永吉の時代時代の肖像を集めたものである。
ライブシーンでの矢沢永吉はもとより、オフショット、さらには当時の各雑誌にて
撮り下ろしたカットも多数掲載。
また、写真のみならず、当時の雑誌で語ったインタビューも掲載する。
本書に収められた時代時代における矢沢永吉の姿を通して、
矢沢永吉という希代のロックスターの知られざる素顔
――もがき、怒り、苦しみ、喜び、孤独――
が強く感じ取れるはずだ。
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