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時空の狭間で語られる、奇妙で美しい7つの物語。
デパートの片隅でひっそりと営業している骨董屋・眼球堂(がんきゅうどう)には、
眼にまつわる品だけが集められている。
そしてそこは、彼方と此方をつなぐ場所でもあった。
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ある日、中学生の柚香(ゆずか)はデパートの片隅で
ひっそりと営業する骨董屋を見つけた。
眼球にまつわる品ばかりが集められたその店の名は「眼球堂」。
店主は柚香にこう言った。
「この店の骨董はどれもみな物語を持っている。君が物語を読み取れたなら、
その対価として私は君に健やかな眼球をあげよう」
店主の取引に応じた柚香はまず、ブリキの人形を手に取るが…。
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