〈生ける屍〉の表象文化史

〈生ける屍〉の表象文化史

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
青土社
著者名
伊藤慎吾 , 中村正明(日本文学)
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2019年4月
判型
B6
ISBN
9784791771424

死霊はどのように描かれてきたのか
日本では死者が骸骨となって墓場で酒宴を開く情景が古くから描かれてきた。また蘇生・転生することで新たな人生を迎えることがあり、さらに死後、鬼と化して人間に害をなす存在となることもあるとも信じられてきた。そうした考えは近代社会において科学的に否定されながらも、その一方で根強く息づき。今日、海外では例を見ない独自の形で継承され、進展している。本書では日本において死霊がどのように描かれてきたのかという問題を通史的に示して日本人の死生観について、文化的創造の歴史的側面から照射していく。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top