体育のにがてを克服!小学生の運動上達のコツ50

まなぶっく

体育のにがてを克服!小学生の運動上達のコツ50

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出版社
メイツユニバーサルコンテンツ
著者名
米田功
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2019年4月
判型
A5
ISBN
9784780421675

「苦手」が「大好き」に変わる!

いろんなスポーツに役立つ力が身につく!

アテネ五輪金メダリストがやさしく教える!
子どもが楽しく成長できる1冊!

なわとびの技や足が速くなる方法も紹介!

◎かんたん練習でとび箱がきれいに跳べる!
◎逆上がりがあっという間にひとりでできる!
◎かっこよく回る! 止まる! マット運動のポイントがわかる!


◆◇◆ はじめに ◆◇◆

子どもたちが健全に成長していくために、運動は欠かせない要素です。
体を強くすることはもちろん、心と体はつながっているので、
運動に取り組むことでメンタル面を養い、充実させることができるのです。
「プロスポーツ選手になる」「オリンピックに出場する」といったトップレベルを目指すことは元より、
運動能力を高めることは人間的な成長に直結します。

そのために最も重要になるのは、子供が楽しく体を動かせる環境づくりや指導です。
環境とは、子供が自発的に運動するように促すことです。
親や指導者は運動へのモチベーションを損なわないように、
褒めてあげるなどその子にあった方法でサポートしてあげてください。

具体的な指導法については、経験や知識がないとなかなか難しいでしょう。
そのためにこの本では、とび箱、マット運動、鉄棒の体操種目と、なわとび、かけっこというシンプルな運動を、
5種類紹介しています。
これらは全て、動作の複合や柔軟性といった、あらゆるスポーツで求められる能力を養える運動ですので、
成長してサッカーや野球などほかの競技に移行した場合にも、その子の軸となり上達の手助けになるでしょう。
うまく指導するためのポイント、ケガをしないための注意点も掲載していますので、
楽しく安全に運動させてください。

このとき、取り組む順番を気にする必要はありません。
大切なのは、子供が興味を示したり得意とする運動に取り組ませることです。
これが自発的なチャレンジとなり、成長につながるのです。
種目を強要することは、運動に対して苦手意識を抱かせる危険性があるので、充分に注意してください。

この本を通じて、子どもたちに運動を好きになってもらえたら幸いです。

アテネオリンピック金メダリスト 米田 功


◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆

・アドバイス01 米田 功が教える子どもが育つ運動の方法

★ PART 1 とび箱

★ PART 2 マット運動

★ PART 3 鉄棒

★ PART 4 なわとび

★ PART 5 かけっこ


※ 本書は、2014年発行の『必ずできる! とび箱・鉄棒・マット運動 上達のコツ50』を元に、
加筆・修正

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