麗気記
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新発見の鎌倉・南北朝期写本を一挙紹介。第二巻(初回配本)は、両部神道の中心典籍『麗気記』の最古写本とその関連資料を収録する。
真福寺(大須観音)は、仏教典籍と共に、鎌倉・南北朝時代に書写された数多くの中世神道資料が所蔵されており、研究上比類ない価値を持つ。先の『真福寺善本叢刊』以降に発見された写本をはじめとして構成される本叢刊は、中世神道研究のみならず、日本中世の宗教思想・信仰文化の解明にとって多大な貢献をなすものと期待される。
第二巻は、両部神道の中心典籍『麗気記』の最古写本とその関連資料を収録する。
<収録内容 A:影印収録 B:翻刻収録 C:影印+翻刻収録>
麗気記〔正本〕A/神体図 A/麗気記〔副本〕A/釼図A/宝釼図注 C/法釼図聞書C/麗気血脈 A/麗気制作抄 B
*『麗気記』・『神体図』解題、『麗気血脈』解題、『麗気制作抄』解題を伊藤聡が執筆。
『釼図』解題、『宝釼図注』・『法釼図聞書』解題を鈴木英之が執筆。
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