ミルトン・ナシメント

ミルトン・ナシメント

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出版社
DU BOOKS
著者名
マリア・ドロレス , 新井めぐみ
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
2019年5月
判型
A5
ISBN
9784866470948

ブラジル・トレスポンタスの街角で音楽と戯れていた少年はやがて、

その類稀なる美声によって世界を魅了する――。



「Travessia」ほか数々の名曲誕生の瞬間から、

クルービ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)の結成秘話、

ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターら一流ミュージシャンたちとのレコーディング、

過酷な闘病生活とメディアからの誹謗中傷、愛する家族との別れ……。



政情不安に揺れる60年代の荒波を乗り越え、

今なお第一線で活躍するブラジル音楽界の偉人、ミルトン・ナシメント待望の評伝が堂々刊行。



日本語版のみ、ミルトン本人とも親交のあるケペル木村による解説を追加収録。





〈目次〉

序文 ミナスの二つのトラヴェシア

第1章 1939-1945 ミナスからリオへ

第2章 1945-1953 リオからミナスへ

第3章 1945-1961 人生の宴で

第4章 1962-1965 新たな地平線(ノーヴォ・オリゾンチ)

第5章 1965-1967 2年で20年を

第6章 1967 初めの一歩

第7章 1968-1970 トレスポンタスから世界へ

第8章 1970-1972 世界から街角へ(街角から世界へ)

第9章 1973-1975 奇跡?

第10章 1976-1977 “ミナス・ジェラエス”

第11章 1978-1980 広がっていくクルービ

第12章 1981-1984 古い地平線(ヴェーリョ・オリゾンチ)

第13章 1985-1987 大きな飛躍

第14章 1988-1992 友達以上、兄弟以上

第15章 1992-1993 天使が生まれる瞬間

第16章 1994-1996 最後の歩み?

第17章 1997-1998 ルネッサンス

第18章 1998-2001 ダンスパーティーへの回帰

第19章 2002-2004 清算

第20章 2003-2004 全てが始まった場所

謝辞

解説――ミルトンの声と歌に魅せられて 文:ケペル木村

ディスコグラフィ

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