感性と会話するデザイン

感性と会話するデザイン

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出版社
視覚デザイン研究所
著者名
内田広由紀
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
2019年4月
判型
B5
ISBN
9784881082652

【デザインとはなんだろう】
世の中には物が溢れています、つまり私たちはデザインに囲まれているのです。デザインされた物は時に私たちを楽しい気分にします。また、ある時は不快に思ったり、自分とは関係のない物だと思ったりします。
デザインとはなんだろう。もう少しはっきりいうとデザインには必ず目的があるので、そのための表現とはなんだろう、と考えた時に明瞭に答えてくれるのが本書です。
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【良いデザインは好感されるデザイン】
「これは良いデザインだ」と感じた時、形もいいし、色もいいし、パッケージもグッとくるし、など色々な要素が絡み合っているように見えます。使う目的や使う対象によっても全く違うデザインが選ばれます。一見複雑ですが良いデザインの条件はどんな場合も以下の3つで考えられます。
1共感されること
2安心感があること
3美感を満たしていること
そしてこの3条件が揃うと好感されるデザインがつくれるという単純な仕組みです。
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【視覚スケールで感性をデザインに翻訳する】
第1部・実証デザインの効果では実際に市販されている商品を視覚スケールで測定します。好感度最高ランクと測定されたものは実際に売り上げを伸ばし、選挙ポスターの場合は90%以上が当選しているという結果です。(この本の発行時点では視覚スケールを視覚言語と呼んでいますが、全く同じ考えでつくられています)
視覚スケールは色や形などの造形要素を測るものさしで、デザインを組み立てる時の有効なツールです。
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視覚スケールを知ることはデザインの基礎を体系立てて学ぶことになり、視覚スケールを使いこなすことが好感デザインへの近道になると思います。
本書では17のデザインケースワークを解説しながら、感性をデザインに翻訳していく技術を学んでいきます。本書が的確な好感デザインづくりのツールになれば幸いです。

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