白洲正子と歩く琵琶湖

白洲正子と歩く琵琶湖

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出版社
海青社
著者名
大沼芳幸
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2019年4月
判型
B6
ISBN
9784860993405

随筆家 白洲正子は近江に足しげく通い、自身の紀行文の題材として数多くその地を取り上げた。
本シリーズでは、「古きカミに対する感謝と畏敬の念を忘れてはならない」という彼女の想いに共鳴し、その作品を引用しながら近江の文化をめぐる。
『江南編』では、自然に宿るカミの姿と、カミと仏が融合する聖地を案内します。『江北編』では、琵琶湖の水源をなす近江の山を取り上げ、山々が生み出す最高の恵「水」に対する感謝とここから派生する祈りについて解説しました。最終刊『湖水編』(2020年4月頃予定)では、「天台薬師の浄土」と謡われた琵琶湖そのものに焦点を当て、湖と人とが造り上げた「琵琶湖という文化」を解説します。
 著者自らが撮影した各画像には、比較的長文のキャプションがつく。このシリーズはこれを拾い読みしていくだけでも、近江の文化を十分堪能できる。従前の「白洲正子本」とは一線を画す書。

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