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世界貿易システム構築の軌跡
国際協調と完全雇用を理想とした多国間協定
成立への内幕を新たな資料を加え捉えなおす。
戦後世界経済システム研究において、これまで、IMFに比して研究蓄積が不十分であったGATTを対象に、協定交渉の草稿を踏査、その発足に至る実態を詳細に検証、評価を得た初版に、増補版では、GATTオリジナル文書がITO憲章調印のまさにその舞台裏で、加筆・修正されていく経緯を分析した章を追加。これにより、幻と化したITO憲章の理想主義を一部引き継いだGATTがWTO成立までをカバーする多国間通商協定としての体裁を完成させたことを明らかにする。
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