世界に誇る日本の世界遺産 9

ル・コルビュジエの建築作品/宗像・沖ノ島/潜伏キリシタン関連遺産

世界に誇る日本の世界遺産

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出版社
ポプラ社
著者名
西村幸夫 , 国分健史 , 吉田忠正
価格
3,135円(本体2,850円+税)
発行年月
2019年4月
判型
A4変
ISBN
9784591162033

★2016~2018年に登録された日本の世界遺産を紹介!
この巻では国立西洋美術館をはじめとした「ル・コルビュジエの建築作品ー近代建築運動への顕著な貢献ー」「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を写真付きで紹介します。一般的な旅行ガイドだけではわかりにくい文化財としての価値を、子どもたちにもわかりやすいように解説。時代や地域と遺産の関連性を理解でき、修学旅行の事前学習資料としても役立ちます。

★掲載している世界遺産

○ル・コルビュジエの建築作品ー近代建築運動への顕著な貢献ー
2016年に登録。近代建築にとって先駆的な役割を果たし、全世界に大きく影響をあたえたということで、東京・上野にある「国立西洋美術館」以外にもフランス、スイス、ベルギーなど計17資産が世界遺産に登録されました。このように大陸をまたがって登録される世界遺産は初めてです。

○「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
2017年に登録。「神宿る島」として有名な沖ノ島ですが、今では一般人の立ち入りは禁止され、神職だけが立ち入りを許されています。島全体が御神体とされており、沖ノ島自体が宗像大社沖津宮の境内とされているため、入る前には身を清めること、島で見聞きしたことは口外しないこと、一木一草一石たりとも持ちだしてはいけないことなどのおきてがあります。このような伝統を現代まで守り続けた考古学的・民俗学的価値が認められ、九州本土の宗像大社や新原・奴山古墳群とともに世界遺産に登録されました。

○長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
2018年に登録。禁教令できびしい弾圧にあいながらも、およそ250年間表向きには寺や神社に属しつつ密かにキリスト教信仰をつづけ、独自の信仰文化を形成したことが評価され、世界遺産として登録されました。信仰の対象となった「イナッショさま」や日本人により描かれた「ミカエル図」は独特なものなので、一見の価値ありです。

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