好きになる免疫学

好きになるシリーズ

好きになる免疫学

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出版社
講談社
著者名
萩原清文 , 山本一彦
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年3月
判型
A5
ISBN
9784065139035

最新の知見を盛り込んだ待望の改訂版が
フルカラーになって登場。
ボリュームアップし、より深く学べるようになりました。
複雑な免疫の世界をいかに理解してもらえるかに、
とことんこだわった一冊です。

免疫応答の基本骨格から、
さまざまな疾患との関係まで、
やさしく学べる入門書。
細胞たちがキャラクターとなって大活躍。
ユニークなマンガイラストと詳しい解説で、免疫の複雑な仕組みがしっかり理解できます。
※姉妹編に、知識の総復習ができる『好きになる免疫学 ワークブック』があります(2020年7月刊行)。

抗体って何?
細菌との戦いと、ウイルスとの戦いの違いは?
花粉症とマスト細胞の関係。
チェックポイント阻害?
トル様受容体って??

医学生から一般まで、初めて免疫学を学ぶ人に最適です。
予備知識は何もいりません。

【目次】
序曲 免疫学―その誕生と謎
第1部 病原体との合戦  自然免疫応答と適応免疫応答の二重奏
  第1部への前奏曲 自然免疫応答と適応免疫応答
 第1幕 免疫応答の基本骨格 細菌との戦い
 第2幕 免疫応答の導火線 パターン認識受容体
 第3幕 「私」が「私」でなくなる?! ウイルスと戦う作戦

第2部「自己」と「非自己」のからくり B細胞とT細胞の秘密
 第4幕 私の敵は数え切れない 遺伝子の切り貼りという離れわざ
 第5幕 ハシカに二度かかりにくいのはなぜ? 免疫は記憶する
 第6幕 免疫はどうして自分を攻撃しないのか? 前編 「私」を教育する恐怖の胸腺学校
 第7幕 免疫はどうして自分を攻撃しないのか? 後編 自分に「寛容」とは?
 第8幕 母と子の免疫学 抗体が細胞の中を横切る物語

第3部 臨床免疫学序説 さまざまな疾患とのかかわり
  第3部への前奏曲 臨床免疫の地図帳
 第9幕 適応免疫応答の過剰 まだ謎の多いアレルギーの話
 第10幕 自然免疫応答の過剰 おこったら怖いマクロファージ
 第11幕 自然免疫応答と適応免疫応答の過剰 さまざまな側面をもつ関節リウマチ
 第12幕 腫瘍免疫の話 逆手に取られた免疫学的寛容
 第13幕 エイズウイルスの話 免疫応答を根底から破壊するウイルス
  間奏曲 「真理という大海原」―ニュートンの言葉より
 第14幕 フィナーレ 生命の技法 免疫担当細胞たちの生い立ちの秘密
  後奏曲 免疫学はどこに向かうのか?

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