この世に「正しい子育て」というものがあるのでしょうか?現在、親に対しては「過保護」と「放任」、「甘やかし」と「統制」といった矛盾する批判が投げかけられ、「家庭の教育力の低下」が語られます。本書は子育てが根拠のない思い込みによって語られ、子どもを操作の対象とみなす意識が強いことを明らかにします。そして親が子どもを無条件に受け容れ一人の人間として認めること、大人と子どもがともに考え行うことの大切さを様々な面から論じていきます。親子関係や家庭教育のあり方を考えるためのヒントが詰まった一冊です。
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