キャラクターからつくる物語創作再入門

キャラクターからつくる物語創作再入門

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出版社
フィルムアート社
著者名
K.M.ワイランド , シカ・マッケンジー
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年3月
判型
A5
ISBN
9784845918225

ストーリーにさらなる輝きを与えるための、

本当に知りたかった創作メソッドがここに!



あなたの物語に足りないのは、

キャラクターアーク(登場人物の変化の軌跡)だった!!



キャラクターアークを理解すれば、物語の中でキャラクター(登場人物)が躍動する!!

なぜならキャラクターアークを書くことは、物語を書くことだからだ。



人物がたどる変化の軌跡=「キャラクターアーク」

《キャラクターアークの三つの基本形》

・ポジティブなアーク

・フラットなアーク

・ネガティブなアーク



キャラクターアークを作るには、まず何を考えればいいのか。

ストーリーの構成とはいつ、どのように関係し合うのか。

キャラクターアークはどんな働きをするのか。

作品の長さや内容、ジャンルに関わらず、優れたキャラクターアークを確実に作る秘訣とは何か。



キャラクターと物語構造についての理解が一気に深まる一冊。





【本書の内容】

物語創作をするうえで「人物」と「プロット」を分けて考えるのは大変危険です。

どちらか一つをおろそかにすればストーリーは危機に陥ります。

なぜなら人物がプロットを動かし、プロットがキャラクターアークを作るからです。両者は切っても切れない関係にあるのです。



プロットの構成を考える人はたくさんいますが、登場人物とその人物がたどる変化の軌跡(=アーク)に対する意識はおろそかになりがちです。人物を素直に描いていけば、心情の移り変わりは自然に表れるはずだと思われているからです。

しかしそれは大きな間違いです。



「プロットと人物は一心同体」というのはプロットの「構成」と人物の「アーク」が一体だということを意味します。

言い換えれば、人物の内面の移り変わり(=アーク)がしっかり構成できれば、プロットもテーマもしっかりと安定したものになるということです。



本書は、人物がたどる変化の軌跡=「キャラクターアーク」に注目し、キャラクターアークの基本形な三つの型について詳しく言及しながら、登場人物とストーリー構成がいつどのように関係し合うのかを説明しています。



登場人物の容姿・性格・属性・背景などをひたすら紙に書き出すだけでは、キャラクターは動き出しません。

「読者の心をつかんで揺さぶり、趣味の域をはるかに超えた深みのある作品」を書く

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