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理工系向けの確率・統計の教科書.
基本的な流れは「定義,定理/性質,例,例題,解答,問い」というスタイルとし,証明については流れを止める恐れを考慮し,そのほとんどを巻末に廻した.厳密性に欠ける証明も含んでいる.例題は標準的な問いを中心に文章題を多くするよう配慮した.
確率・統計では,確率関数/密度関数と分布関数のどちらを主にするか,標本分散と不偏分散のどちらを主にするかなど流儀は様々であるが,本書では前者について確率関数/密度関数,後者について標本分散を主にしてある.
(前書きより抜粋)
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