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日本原子力学会が原子力と放射線について一般市民,教師,学生を対象とした『原子力がひらく世紀』という啓蒙書を20年前に刊行した。この本は好評で『改訂3版』まで出したが,東電福島第一原発事故(1F事故)にはまったく触れていない。そこで1F事故を踏まえた本書により一般市民に原子力・放射線を正しく理解してもらうためのよすがを提供。
原子力関連では原子力発電の仕組み,1F事故の推移と1Fの現状,廃炉までの道のり,1F事故以後の原子力利用状況の変化,原子炉の研究開発状況を解説し,放射線関連では放射線の人体影響,1F事故による人体,生活,産業,経済への影響を解説。
本書の特徴は福島県における1F事故の風評被害を取り上げ,その実態の把握し解析を加えたこと,および海外に原子力科学技術を全面的に依存する事態に陥らないために原子力分野の人材育成活動を紹介したことである。
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