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絶種(オメガ)の鷲尾彦は因縁の故郷へと呼び戻される。待ち受けていたのは戦場で負傷し、傷痍軍人となり帰還した須永冬二郎であった。超種(アルファ)として全てを手にしていた冬次郎だが、現在では声も出ず、体も殆ど動かせない。幼馴染の変わり果てた姿に、彦も初めの内は、憐れだと同情をするが…。かつて冬二郎から受けた仕打ち、幼き頃友情を誓い合った夏の日の思い出、さまざまな想いが駆け巡り、次第に絶種としての卑しき本能が目覚め始める。
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