強制不妊

強制不妊

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出版社
毎日新聞出版
著者名
毎日新聞取材班
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2019年3月
判型
B6
ISBN
9784620325774

障害者は、子どもを産んではいけないのですか?
それは、基本的人権の尊重を謳った日本国憲法下で、国家が半世紀近くも障害のある人々に不妊手術を強いた「究極の人権侵害」だった。国家による〝命の選別〟はなぜ行われ、なぜ放置されたのか。そして、優生保護法なき今の社会に「産む自由」はあるのか――。
毎日新聞取材班による衝撃のドキュメント。

かつて、「不良な子孫の出生を防止する」と謳った優生保護法の下、2万人以上の「障害者」が不妊手術を強いられた。
終戦直後の1948年につくられ、96年まで続いた優生保護法。半世紀近くの間「強制不妊」が行われたのはなぜだったのか。
厚生労働省や各都道府県に残された資料と、被害者、当時手術を行う側だった医師らの取材から、その実態に迫る。

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