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田沼意次には、“賄賂政治家”というレッテルがはられている。しかし、それは反対政権の残した資料と先学の評価を無批判に受け入れた非科学的な虚像にすぎない。
この田沼の冤罪を雪ぐことに情熱を燃やす著者は、史料と史料批判のうえに立って悪人田沼像を否定し、新たな像を呈示する。
そのとき、これまで悪人田沼の陰謀を軸に構成されてきたこの時代は、従来とはまったく異なった様相をおびてあらわれてくる。
本書は、田沼から松平定信へ、それに続く定信の失脚という一連の政権交代の真相を“徳川お家騒動=一橋幕府説”として大胆に論証した衝撃の書である。
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