謝罪力

謝罪力

取り寄せ不可

出版社
日経BP
著者名
竹中功
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2019年3月
判型
B6
ISBN
9784822255978

■なぜこじれる? なぜ炎上? あの会見、何がいけなかった?
「謝罪マスター」が解き明かす「ハッピーシナリオ」の描き方

連日、メディアを賑わしている「謝罪」騒動。日本で誰もが知る企業や大学が、患者の信頼に応えるはずの病院が、ファンに夢を届けるはずのアイドルやアーティストが、深々と頭を下げて謝罪する姿が映し出されています。

では、そうした会見で一件落着、事態が収束するかというと、さにあらず。至らぬ点が指摘されて更なる「炎上」を招いたり、問題が一層こじれて「謝罪劇場の第二幕」が始まってしまうことが少なくありません。

すでに世間には「謝罪マニュアル」的な情報は広まっています。曰く、お辞儀の角度は何度で、頭を何秒下げればよいか等々。企業の研修や広報・危機管理担当者の勉強会も数多く開かれています。しかし現実には「問題解決」できずに途方に暮れる人が後を絶ちません。

そんな「大謝罪時代」をいかに生き抜いたらいいのか。

吉本興業で35年、数多くの「謝罪会見」を仕切り、あらゆるトラブル対応に当たってきた「謝罪マスター」竹中功さんが、その極意を書き下ろしたのが、本書『謝罪力』です。

■謝罪は「目的」でも「ゴール」でもない。
イカリ(怒り)をリカイ(理解)に変えよう

 謝罪マスター・竹中功さんは言います。
――トラブルに直面した時、とりあえずマニュアル通りに深々と頭を下げておけば、何とかなる。やりすごせると思っていませんか。残念ながら、それは大きな間違いです。
謝罪は「目的」でも「ゴール」でもありません。直面する難題にも慌てず、謝罪の先に「ハッピーエンディング」を見定め、その実現のための「シナリオ」を描き、誠実に実行する。そんな「謝罪力」は「より良く生きる力」に他なりません。「イカリ=怒り」を「リカイ=理解」に変え、より良い関係を築く。そんな力を鍛えていきましょう。本書には様々な「事例」を盛り込みました。「その時、自分ならどうする?」。そんな気持ちで読み進めてください。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top