声の法社会学

声の法社会学

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
北大路書房
著者名
西田英一
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2019年3月
判型
A5
ISBN
9784762830549

紛争,問題解決場面や乗り越えの過程で〈声〉はどんな働きをするのか。本書は,〈声〉が〈法〉と,身体が規範・文化・制度と,ぶつかり,きしむさまを,描こうとしたエスノグラフィカルな考察である。声の働き,即ち,本人性,手触り(メタメッセージ),言葉・物語・意味とのあらがい,それらの記述を試みた苦闘の跡でもある。



【主な目次】

序 章 声に現れる法,法からはみ出る声

●第I部 交通する主体

第1章 新たな法主体の可能性:コールバーグ/ギリガン論争を出発点に

第2章 日常的実践としての紛争=処理

第3章 日常的交渉場面に現れる法

第4章 理由をめぐる生活実践と法

第5章 葛藤乗り越え過程における“人びとのやり方”:その語り口分析から

●第II部 領有からはみ出す声とからだ

第6章 身構えとしての声:交渉秩序の反照的生成

第7章 紛争過程における当事者の声:自主的解決支援の罠と可能性

第8章 ナラティヴとメディエーション:反物語の声

第9章 痛みと償い:震えの声の前で

第10章 痛みと紛争解決:混沌の声に立ち会う

第11章 身体的関わりと了解

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top