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かっこうの悪い言葉のなかでも、「だらしのない」というのは、どうも感心しない、自分にとってもいやな言葉であろう。しかし、思えば人はみなだらしのないものである。とくにでられないぬくもりのある時は。
人は毎日そこから抜け出ようとしてもがいているとも言える。この歌集は、自分というもののかっこうの悪さに名札をつけている歌集である。そこまで丁寧に目印をつけなくてもいいじゃないか、と言いたくなるほど、かっこうの悪さを取り上げ続ける。(草壁焔太 跋文より)
踏み切る
勇気も
無いくせに
着地の言い訳
考えている
涙目で
睨み付けた
未来から
ずっと ダメ出しを
されている
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