ITロードマップ 2019年版

ITロードマップ

取り寄せ不可

出版社
東洋経済新報社
著者名
野村総合研究所デジタル基盤開発部 , NRIセキュアテクノロジーズ
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2019年3月
判型
A5
ISBN
9784492581148

5G、情報銀行、量子コンピュータ、脅威インテリジェンス・・・・・・

人工知能(AI)の活動領域が拡大するなかで、ビジネス、働き方はどう変わるのか?
ITの近未来がこれ1冊でわかる!

「ITロードマップ」とは、特定のIT領域について、現在から5年程度先までの技術の進化を予想した年表形式の「マップ」である。各技術のロードマップには、予想の根拠となる研究開発、製品開発の動向、さらにはアーリーアダプターによる活用の状況、今後の課題などについての解説を加えている。

本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者やCIO、企画部門の方、実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成としている。

■第1章 「ITロードマップとは」
ITロードマップの概要を紹介するとともに前年版の簡単なサマリーを記している。
また、「今後5年の重要技術トレンド」を挙げている。

■第2章 「5年後の重要技術」
5年先までの間にビジネスや社会に広く普及し、さまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「エッジAI」「データサイエンス・プラットフォーム」「非金融分野のブロックチェーン活用」「5Gと次世代ワイヤレス技術」「ドローン」等の技術トレンドについて紹介している。また、「AI」「音声ユーザーインターフェース(VUI)」「付加製造(AM)」「量子コンピュータ」をコラムで取り上げている。

■第3章 「複合的なITの活用による新サービスの可能性」
単一技術ではなく、複数の技術の組み合わせによって実現している興味深いソリューションやサービスを解説している。「EX(Employee Experience: 従業員体験価値)」「情報銀行と信用スコア」を取り上げ、「スポーツテック」について、コラムで形式で詳述している。

■第4章 「デジタル時代のセキュリティ」
「デジタルビジネスにおけるセキュリティ新機軸」を展望、次に、GDPR(EU一般データ保護規制)の施行などによって対応を迫られている「プライバシーの保護とIDの本人確認」、サイバー攻撃が高度化する中で重要性が増している「脅威インテリジェンス」、IoTの普及に伴い対策が求められている「IoT×無線のセキュリティ」を解説している。また企業のセキュリティ対策の方向性を「ITシステムのマルチクラウド化」として論じ、「DevSecOps」の最新動向をコラム形式で紹介している。

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