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小説を読む人の数に劣らず、多くの人が映画を楽しんでいるはずの現代。しかし、その研究となると、同じく表現を扱っていながら、文学作品批評に比べ、なかなか映像作品批評に本格的に火がついてこない。映像作品の批評には、制度が整っていない、専門家が少ない、方法論が確立していない。英米作品の方を沢山観ているのになぜか論じるのはフランス映画。そこで、文学研究で培われた経験を活かし、また文学表現との比較の見地から、あるいは歴史研究的観点から、イギリス文学を専門とする研究家たちが様々な角度から映像文化を論じることに挑戦した一冊。映像作品はどうすれば論じることができるのか、本書の中にその事例を見つけることができる。
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