江戸川乱歩は欧米においても大衆文化やモダニズムとの関連で再評価がなされつつある。また乱歩の旧蔵資料、草稿・ノート・メモ等の自筆資料はほぼ完全なかたちで保存されており公開への期待も高い。そうした状況を踏まえ、本書では世界文学としての乱歩を再考するとともに旧蔵資料、自筆資料を広く活用したテキストの読み直しを行う。
執筆者:Seth Jacobowitz、大森恭子、韓程善、浜田雄介、石川巧、落合教幸、金子明雄、川崎賢子、小松史生子ほか
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