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日本中世史の大家が書き下ろす日本通史シリーズの「近世社会篇」。<br>
著者がめざすものはこれまでの各分野をばらばらに並列的に叙述する通史ではなく、政治・社会・経済・文化などの諸分野の横の連関が見えてくる「全体史」である。<br>
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長く続いた戦国時代が終わり、家康の大御所政治の後、島原の乱や寛永の大飢饉など不安定な出来事が続く社会情勢の中で、徳川二代将軍・秀忠から八代将軍・吉宗までの将軍職が、幕藩体制の整備確立のためにどのような課題に挑戦していったかを辿る。その時代を生きた民衆の聲を『醒酔笑』などから読みとり、世相への警告を儒学者・荻生徂徠の『政談』から生き生きと甦らせる。
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