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2012年度後期に放送されたNHK連続テレビ小説「純と愛」の主題歌として書き下ろされました。一番大切なものほど近くにあるということを伝えるために、何曲も創りあげて完成したという、HY渾身のバラードです。この混声3部合唱は、言葉ひとつひとつの存在感や、曲終盤の高揚感と壮大なスケール感を大事にアレンジされました。全パートにリズム、音域、音程について、やや高い対応力が必要となっており、特にアルトパートにはHYの魅力である低音域(A♭、B♭、C)を響かせる技術が求められます。技術を要する曲ではありますが、気持ちを込めて語るように歌うと、とても味わい深い合唱となるでしょう。いちばん近くにいる大切な人への素直な想いが、胸の奥から熱いものとなって込み上げてくるよう、美しいハーモニーを聴かせてください。
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